厳選された原材料は、明治初期から変わらぬ手作りの製法で、時間と手間暇をかけて野根まんじゅうになります。
原材料がシンプルだからこそ、季節ごとの温度や湿度の影響を受けるため、季節ごとに火加減やこね方を変えているとのこと。長年の職人の勘による微調整で、年中美味しい野根まんじゅうになるのです。
野根まんじゅうの原材料
自家製あんの味の決め手は、厳選された北海道十勝産あずき。それに根気と愛情(!)だとか。誠実で真っ直ぐな誇りと優しさを感じます。
まんじゅうの皮
- 小麦粉
- 四温糖
- 酒(純米酒)
- 水(活性水)
- ふくらし粉
野根まんじゅうの製造工程
- 厳選された北海道十勝産の小豆を軽く茹でて、皮を剥きます
- 小豆が柔らかくなり、潰れるくらいまで本茹でします
- 昔ながらの通しを使って、小豆を濾していきます
- 丁寧にアク抜きを行います。水が透き通るまで繰り返す根気のいる作業
- ざらめを加え、じっくり時間をかけて炊き上げていきます
- 炊き上がってもすぐには使用せず、糖分が落ち着くまで寝かせます
- まんじゅうの記事となる材料を混ぜ、よくこねます
- 季節により、天候により、最適な手加減を探ります
- こしあんを加えて、野根まんじゅうの形に整えます
- こしきに並べて、蒸し上げて完成!