土づくりからこだわる生産者が伝えたかった本当の味
キレのある有機生姜、香り高い無農薬栽培ゆずを丸ごと味わい尽くす
約30年前から有機栽培や無農薬栽培に取り組んできた高知市の山間、土佐山地区。そこで育った有機生姜を使ったジンジャーエールと、無農薬栽培ゆずを使ったスカッシュは、ずばり舌の肥えた方におすすめしたい逸品です。夢産地とさやま開発公社の大﨑裕一さんと杉村淳さんに、おいしさのこだわりについてお聞きしました。
「私たち生産者が本当に味わってほしいと思った味を目指しました」と話すのは、生産者代表の大﨑裕一さん。生姜もゆずも皮の部分に香りやうま味があるので、安心して丸ごと使えるように農薬を使わないのはもちろん、自然のサイクルを生かした有機堆肥づくりにも取り組んできました。
口いっぱいにふくよかに充満する豊かで深みのある風味
栽培中は「一つ一つを大事に、しっかりと育てる」ことを意識しているそうで、主原料にはB級品ではなく健康的に育ったものだけが選ばれます。生姜やゆずそのものの風味をいかすため、優しい甘みが特徴の国産のビートグラニュー糖を使用しています。
そうして生まれたジンジャーエールとゆずスカッシュは、“ドリンク”と表現することにためらいを感じるほど、豊かで深みのある味わいをしています。ただ甘いだけではなく、香りやうま味が濃厚で、生姜の辛味やゆずのビター感が口の中でふくよかに充満。とっておきのお酒を味わう時のように、じっくりと確かめたくなるおいしさがあるのです。
想像を超える味わいに驚くこと間違いなし!
今回、3商品の飲み比べが楽しめるセットを企画した杉村淳さんは、「生姜もゆずも高知を代表する作物で、そのドリンクも多いですが、他とは一線を画す味に驚かれる方が多いです」といいます。想像を超えるおいしさをご賞味あれ。