高機能ペーパー「みずかみ」ギフトセット【何かと便利なキッチングッズ】

型番

L199

販売価格

5,830円(税込)

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老舗和紙メーカーが作る高機能ペーパー。手放せない使い心地。

丈夫で破れにくく、吸水性、保水性に優れた調理ペーパーと、懐紙がわりや化粧紙としても使える模様入り和紙の詰め合わせです。
※調理ペーパーは布のような質感
※PRETTY PAPERは懐紙にも使える

内容: 仁淀川のみずかみ調理ペーパー×1、「きれいに暮らす」パワークロスプレーンタイプ×1、同　メッシュタイプ×1、PRETTY PAPERさくら×1
事業者名: （株）三彩

※金額は送料込みの値段となります。

1000年以上の歴史を持つ土佐和紙の現在

高知の「土佐和紙」は1000年以上もの歴史を持ち、海外でも評価の高い和紙として知られています。今回は、土佐和紙の技術を現在に引き継ぎ、不織布などコスメや生活に使う紙製品を扱う株式会社三彩の代表取締役・鈴木佐知代さんにお話を伺いました。

土佐和紙には1000年以上の歴史があり、平安時代には献上品として納めていたと記録されていると鈴木さん。高知県は、水質が日本で一番綺麗な仁淀川などの清流があり、県内の森林率が84%を超えるなど、和紙の原料となる楮（こうぞ）が育ちやすい環境も整っています。明治期には、和紙の生産量が日本一だった時代もあったようです。

現在、三彩さんでは「りぐる」シリーズなどのコスメに使用する紙製品や、キッチンペーパーなど土佐和紙の技術を応用したさまざまな商品を製造しています。

「りぐる」とは、念を入れる、吟味するという意味を持つ土佐弁で、ちょっと気取っておめかしをした様子を表すときにも使用するとか。

「高知はよさこい祭りが有名ですが、暑さの中で踊る女性たちを見ていて、さらにキレイにりぐることができるようにしてあげたいと、このシートを開発しました」と教えていただきました。

肌に触れたり、食品に使用するものだから接着剤を使わない

「りぐる」シートはふんわりとした使い心地で、香りも自然で優しい香りが印象的な商品。
吸水性や保湿性を追求して、3層構造になっているため、ふわふわしているのに、破れにくい特長があります。
直接肌に触れるものなので、接着剤は使わずに仕上げており、強い香りが苦手な方に配慮して香りは自然なお茶の香りを採用。ヒアルロン酸を配合し、拭き取るだけでお肌がしっとりするような工夫も施されています。
紙そのものだけでなく、パッケージングまですべて社内で行っているそうです。

「美活クッキング」などの不織紙ロールや、「紙ハンカチ」という商品名の生活紙の商品展開もしており、懐紙として使える、繊細な柄の入った薄手の和紙も人気があるとのこと。
また、クッキングペーパーも接着剤を使わず水で編みあげるため、スープを濾したり、野菜を包んだりということにも安心して使えると話してくださいました。

接着剤を使わず、水で漉いたしなやかで丈夫なハイブリッド和紙「みずかみ」

「みずかみ」は、丈夫な紙なので、一度野菜の水切りをした後、シートを水洗いして絞りシンクのお掃除に使うこともできるとか。
オススメの使い方は、お出汁を取るのに使うこと。コーヒーフィルターにこのペーパーをセットして、鰹節や煮干しを入れ上から熱湯を注ぐだけでOK。
お鍋でだしても濾すときにざるにシートを載せておくときれいな澄んだお出汁が取れるそうです。大きめのボトルにお出汁を作って冷蔵庫に入れておけば、いつでも美味しい和食がつくれます。