土佐の鰹三昧セット（酒盗・鰹めし・味付鰹生節詰合せ）

型番	L316
販売価格	4,200円(税込)

SOLD OUT

酒肴品の傑作。酒がいくらでも進む鰹の塩辛「酒盗」

鰹節をつくる時の副産物としてうまれたといわれる鰹の塩辛「酒盗」。高知は鰹節の生産地で、無類のお酒好きが多い土地柄、お酒のつまみとして有名な「酒盗」とは縁があります。

鰹めしは、昔ながらのかつお炊き込みご飯の製法を現代風にアレンジした混ぜ合わせるだけで、美味しく召し上がれる鰹めしの素です。

味付鰹生節は、新鮮な鰹を日高村産・日干番茶でボイル、桜の木で燻製をして独自の製法により調味をしたソフトなゆず味・生姜味・にんにく味などの味付鰹生節です。

※金額は送料込みの値段となります。北海道・沖縄は別途770円頂戴いたします。

鰹節をつくる時の副産物としてうまれたといわれる鰹の塩辛「酒盗」。高知は鰹節の生産地で、無類のお酒好きが多い土地柄、お酒のつまみとして有名な「酒盗」とは縁があります。実は、「酒盗」には色々な種類があり、中には高知だけの珍味もあるそう。

改めて考えると物騒な名前の「酒盗」。命名の由来には諸説ありますが、一説では土佐の十二代目藩主である山内豊資（やまのうちとよすけ）が、鰹の塩辛をつまみとして食した際に、酒がいくらでも進むことから「酒を盗みおった！今からこれを『酒盗』と名付けるといい」と言ったことがはじまりとされています。

今回は、酒盗はじめ、鰹生節や珍味の製造・販売を行う有限会社福辰の代表取締役社長・中西慶次郎さんに「酒盗」について教えていただきました。

高知県高知市にある福辰さん店頭には、昼間からお酒を飲みたくなってしまうほどお酒のつまみが所狭しと並んでいます。

高知の「酒盗」はその名のとおり、いくらでもお酒を飲めてしまいそうな味です。実は、「酒盗」には辛口と甘口があります。昔からある酒盗は辛口で、昔ながらの保存が効く、塩分の強い味付けがされています。

そのため、食べる前に軽く洗って、好きな味付けをして食べるという方が多いそう。一般的な「酒盗」のイメージである、瓶を開けてすぐ食べられるタイプのものは甘口とされています。

「日本酒だけではなくて、白ワインにもとても合いますよ」と、中西さんはおすすめしてくれました。

他にもあまり聞きなれない「飯盗」というものも。これは、高知だけで作られているという、「ジキ」という鰹の胃の部分だけを使った塩辛だそうです。

食感が他とは違い、コリコリとした歯応えが感じられます。パスタやチャーハンに混ぜたり、アンチョビの代わりに、調味料としても使えるそう。「酒盗」を食べる機会が少ない人でも、「飯盗」なら色々な使い方ができる万能調味料として、色々な食べ方で楽しめそうです。

福辰さんでは、春先までの期間限定として、高知県安芸地方で栽培された無農薬ゆず果汁を加えた、減塩の極上塩辛も販売しています。

ドレッシング代わりにサラダに載せても美味しく食べられるそうです。鰹の生節もおつまみとしてだけでなく、お子さんのおやつにしている家庭も多いそうです。
「酒盗」はお酒と合わせるという定番の食べ方に限らず、自分だけの使い方を発明してみるのも面白いかもしれません。

「高知にはお酒はもちろん、美味しい食べ物が山のようにあるので、『酒盗』と色々と組み合わせて楽しんでみてください」と、中西さんは話してくれました。

※金額は送料込みの値段となります。