高知市愛宕町にある、たまご農場の直営スイーツショップ「たまごファミリー」さん。まるでお洒落なカフェのような真っ白でころんとした曲線を描くお店で、西本樹生さんのお話を伺いました。
今回、ご紹介する「じゅわっと半熟たまごカステラ」は、黄身感が濃厚でとろんとしていて、たまご好きにはたまらない美味しさ。2015年の高知土産物コンクールで入賞したスイーツでもあります。
西本さんによると、たまごファミリーのテーマはその名の通り、「たまご屋さんが作るスイーツ」。お菓子にするところだけじゃなく、鶏にあげる餌からこだわり、膨張剤・乳化剤・保存料も使わずに特別なカステラをつくっているそうです。
「たまごを産む鶏の餌からこだわることで、責任を持って美味しいものをお届けできると感じています。」と西本さん。
生まれたてのたまごは雑菌がつかないように、人の手に触れないようにベルトコンベアーで運ばれ、紫外線を利用しての殺菌も行われた上で箱詰めされます。
40年以上たまごの販売をしている有限会社ニシモトだからこそ、美味しいたまごからスタートできたといえるでしょう。
たまごファミリーは、高知市の郊外、春野の山里で40年間たまごづくりひとすじに取り組んできた有限会社ニシモトの農場直営のスイーツショップ。
その日の朝、自社農場で産まれたばかりのたまごを使用。ひとつひとつの素材にこだわり、丁寧につくっています。