甘くてジューシー!自然豊かな四万十町で育つ、豚肉の概念が覆る極上の「四万十ポーク」
極上の豚肉を届けたい!ブランド豚「四万十ポーク」を育てて、加工・販売まで行う「四国デュロックファーム」。
高知市街地から高速道路で1時間半程度の高知県高岡郡四万十町。自然豊かなこのまちに、ブランド豚「四万十ポーク」を自社農場で育て、加工、販売まで行っている、「農業組合法人 四国デュロックファーム」があります。
町内の雇用促進と、そこで働くスタッフが胸を張って働ける環境づくりを目指し、何より本当に美味しい豚肉を自社で販売したいという想いから、家業である養豚場を継ぎ、加工直販所や飲食店を次々とオープン、「デュロックファーム」のブランドを確立させた、代表理事の佐竹宣昭さんに、こだわりの豚肉についてお話をおうかがいしました。
甘くジューシーな脂身が特徴の「四万十ポーク」。豚肉の概念が覆るほどの美味しさを、フレッシュな状態でお届け
「デュロックファーム」では、社名の由来でもある褐色のデュロック種を父親に持つ三元豚を出荷しています。「四万十ポーク」は甘くジューシーな脂身が特徴。芋類、麦類、米類といった食品副産物をメインに、栄養計算をした餌をスムージー状にして与えているので、豚が夏バテしがちな暑い時期でも食欲が衰えることなく餌を食べることができ、1年を通して栄養バランスの良い豚の肥育を実現しています。
豚舎には、親豚・子豚を含めて常時1万頭の豚を肥育していて、一般的な豚の肥育期間よりも30日長い210日で出荷しています。ほどよくサシが入り、赤身が柔らかく、きめ細やかな食感は、豚肉の概念が覆るほど。 また、出荷から自社加工し、お客様の元へ届くまで一度も冷凍しないのもデュロックファームの肉の魅力です。農場出荷から豚肉が最も美味しいと言われる状態のタイミングで、こだわり抜いた新鮮な肉を提供しており、ブロックの塊肉にスライスなどの精肉はもちろん、ハムやパテ、ソーセージといった加工商品までを展開しています。
生産者だからこそ伝えられる、本当に美味しいお肉の在り方
「肉の美味しさが一番わかるのは厚切りのステーキ。塩コショウした肉をとろ火にかけたフライパンで、ジワジワと時間をかけてじっくり焼き上げてみてください。柔らかい豚肉本来の甘みが感じられます」と佐竹さん。
今後はさらに出荷数を増やして、美味しい豚肉を皆さんに食べていただきたいと抱負も語っていました。 高知市のひろめ市場や55番街には、同社が手がける飲食店「豚バルデュロック」もあるので、生産者が教えてくれる豚肉の美味しさを、ぜひ堪能してみてください。