日本で初めて山地酪農に成功した牧場で、幸せな牛さんと”幸せ味”の牛乳スイーツに出会いました。
日本で初めて山地酪農を成功させたと言われる、昭和28年創業の岡崎牧場
今回、インタビューさせていただいたのは、高知県高知市円行寺、高知市中心街から車で北へ20分ほどの小高い山の上にある、岡崎牧場(ディアランドファーム)。昭和28年に創業の岡崎牧場は、日本で初めて山地酪農を成功させたといわれている牧場です。
「牛は感情豊かな生き物なので、ストレスがかかると牛乳の味が変化します。だから、搾乳を行っていない牛は山へ放牧し、搾乳牛も牛舎のなかで自由に歩き回れるようにしています」
そう教えてくれたのは牧場主・鹿嶋利三郎さんです。
山の傾斜地を歩き回る岡崎牧場の「牛さん」たちは、甘やかすだけでなく時に厳しい愛情を注がれて育ちます
放牧された牛は自生する青草を食べ、傾斜地を歩き回っているので体はキュッと引き締まりますが、山地で育てるだけではおいしい牛乳はつくれません。爽やかな甘みをもつ牛乳を生むには、深い愛情が欠かせないのです。
「可愛がるだけでは牛は元気になりません。栄養面や衛生面も考えていかないといけない。時に厳しくすることもありますが、牛たちに『健康でいてほしい』という願いがあるからこそです。牛を育てるのは子育てに似ているかもしれません」
山道を散歩しながら、自生する青草を食べる、元気な牛さんたちの牛乳を使った
スイーツは、爽やかな甘味の”幸せ味”
幸せそうに暮らす牛たちの姿は人々の心をとらえ、いつしか牧場に訪れる人が増えました。
そこで「せっかくなら牛乳を味わってほしい」と生まれたのが、牧場に併設するショップ「ディアランドファーム」の手作りスイーツです。
朝一番に絞った牛乳のおいしさが伝わるように材料はシンプルにしつつ、プリンはとろとろ濃厚に、ロールケーキはふんわりと、それぞれの食感からも“幸せ”を感じられるように作られています。
でも、おいしさの一番の秘訣は「牛さんが健康であること」と鹿嶋さん。
山の牧場で積み重ねられている日々が、この優しい味を生んでいるのです。
岡崎牧場(ディアランドファーム)の牛乳スイーツ
編集部Pickupお取り寄せ商品
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ぼくじょうロール【朝一番に搾った自家製生乳を使用】
ディアランドファーム(岡﨑牧場)は、全国で初めて山地酪農に成功した日本の山地酪農発祥の地です。牛に安全なものを食べさせて、美味しくて安心できる安全な牛乳を生産したい、というこだわりを持っており、飼料は遺伝子組み換え、そしてポストハーベストをしていないと証明された飼料のみを使用。自然が広がるのどかな牧場のなかで、のびのび育った牛達の牛乳から作った、自然の恵みたっぷりのオリジナルスイーツ楽しんでいただけます。
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自家製ラムレーズンのココアロール【朝一番に搾った自家製生乳を使用】
ディアランドファーム(岡﨑牧場)は、全国で初めて山地酪農に成功した日本の山地酪農発祥の地です。牛に安全なものを食べさせて、美味しくて安心できる安全な牛乳を生産したい、というこだわりを持っており、飼料は遺伝子組み換え、そしてポストハーベストをしていないと証明された飼料のみを使用。自然が広がるのどかな牧場のなかで、のびのび育った牛達の牛乳から作った、自然の恵みたっぷりのオリジナルスイーツ楽しんでいただけます。