太陽と黒潮の恵みを存分に受けた干物。魚にこだわる高知県民も納得の老舗の味わい
ひらきひとすじで69年。魚にうるさい高知県民も認める美味しい干物
高知県高知市弘化台。日本で2番目に長い歴史をもつ市場「高知市中央卸売市場」の近くに「ひらきの高橋」はあります。創業は昭和27年、高知県内外に多くのファンを持つ“ひらきひとすじ”の老舗です。太陽と黒潮の恵みを存分に受けた、新鮮な魚の干物を作り続ける「ひらきの高橋」の代表、川村安生さんにインタビューをしました。
「ひらきの高橋」の1日は深夜0時、魚を解凍するところから始まります。脂ののった魚を鮮度を保ったまま冷凍することで、いつでも旬の味を楽しむことができます。人気は「青アジ」だとか。「アジは大小合わせて約3000、他にもサバ、カマス、サンマ… 1日に大体5000匹はひらくねえ」と川村さん。奥様のお母様が創業した同社を引き継ぎ、自らも現場に立ちながら奮闘しています。
「中骨なし」の進化したひらき。お客様のために、手間暇を惜しまず、ひとつひとつ手作業で。
そんな川村さんをはじめ、ひらき担当スタッフの手捌きは実にお見事! 次から次へと手際よくひらいていき、1匹をおろすのに1分もかかりません。しかも、今から7年前からは“中骨をとる”という、より手間のかかる手法を採用しています。「少しでも食べやすくしてもっと多くの人に干物を食べてもらいたかった事。それと、中骨が無くなる事で味が均等に染み込むようになって、うんと美味しゅうなったがよ」と川村さんは笑います。
“ゆず”や“室戸海洋深層水塩”など高知ならではのこだわりの味付け
ひらきの味付けには室戸海洋深層水から精製した塩に加え、天然のアミノ酸の宝庫とも言える魚醤、さらに高知県産のゆずを使用するというこだわり。これらが絶妙に合わさる事で、干物の魅力である天然の旨みがさらに際立ち、一度食べると忘れられない美味しさになるそうです。
こうして出来上がった干物は、ひとつひとつ手作業で丁寧に袋詰めされ、県内外へと出荷されます。どこまでも“人の手”がかかった、愛情たっぷりの干物。食卓をほっこり温かくしてくれるような、手作りの味をお楽しみください。
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厳選 土佐造りひものセット【時短で調理!】
旬の脂の乗った魚を仕入れて、塩にもこだわり、昔ながらの製法ですべて手作業で製造しています。仕込みに魚醤を使うことでうまみが増しています。ゆずは高知県安芸市産を使用。自社独自で研究し「焼いてもゆずの香りが消えない」ように製造しているので、焼いて食べる際にはゆずの香りも楽しむことができます。全て手作業で中骨を取り味付けもしっかりしているので、調理の際余計な手間がかかりません。脂の乗った魚を鮮度を保ったまま冷凍することにより、いつでも旬の干物を楽しむことができます。高知の太陽と黒潮の幸を、ぜひご自宅で!
炭火が一番おすすめですが、ガスコンロやグリル、フライパン、電子レンジ等で焼いてお召し上がりください。忙しい現代人にには特に、ソテーのようにフライパンで両面焼くだけでもふんわりしたお魚を味わうことができます。 -
モンドセレクション受賞干物セット【中骨なしで食べやすい】
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手間を惜しまない手作業の妙技は、 世界も認めた美味しさ!
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